サロンのこだわりと、私が目指している場所
2025/12/12
今日はサロンについてのコンセプトをお伝えしたいと思います。
Luxgerous【ラグジュラス】をクローズして、約1年以上。
サロンを閉じて、古民家をフルリノベーションし、
庭の手入れをして、部屋の空気を澄ませるように、
私は「内側の準備」を続けてきました。
表面上は“何もしていない時間”に思えた時もありました。
けれど、私にとってはとても大きな、そして必要不可欠な時間でした。
――私はどんな場所をつくりたいのか?
――お客さまが何を感じる場所にしたいのか?
――私自身は何に喜びを感じるのか?
――10年後、20年後も胸を張って続けられるか?
そういったことを、静かな部屋で、あるいは庭の風に吹かれながら、
ひとつひとつ確かめていました。
その中で見えてきたのは、技術やメニューの前に存在する「もっと大きな軸」でした。
■ “整える”ではなく、“還る”場所。
The Balance Lab が目指すのは、このあるがままのご自身に″還る″。
この言葉で全てが始まります。
現代の私たちは、忙しさや不安や情報過多の中で、本来持っている“感覚”を少しずつ置き去りにしてしまうことがあります。
・気づけば呼吸が浅くなる
・身体の声が聞こえない
・考えすぎて眠れない
・自分が本当はどう感じているのか、わからなくなる
・「なんとなく疲れた」が続いていく
こういう状態は、“何かが変”なわけではなく、
ただ 自分本来のリズムからズレているだけ。
私は、そのズレを無理やり直すのではなく、
人が本来持っている“元の場所”へそっと還れるようなサロンを作りたいと思っています。
「癒しを提供する場所」ではなく、「自分の中心に戻る場所」。
そのために必要だったのが、
自然・魂・科学・創造 という4つの柱でした。
■ 自然|Nature
古民家サロンを選んだ理由のひとつがこれです。
私は岡山で生まれ、岡山で育ち、東京で15年過ごし、
また岡山に自然と呼び戻されるように帰ってきました。
やはり、人間は自然の近くにいると、勝手に整っていく生き物なのです。
呼吸が深くなり、思考の動きもゆっくりになっていく。
私が施術でどれだけ頑張るより、戸の隙間から部屋に入る優しい光、
古い柱の香り、庭の風が勝手に仕事をしてくれる。
自然は、最強のセラピストだと私は感じています。
だから私は、サロンの余白をとても大切にしています。
呼吸が広くなるように空間をととのえる。
これも、こだわりのひとつです。
■ 魂|Soul
施術だけでも整う人はたくさんいます。
でも、本当に変わる人は「魂の方向がそっと動いた人」です。
私は宗教家でも思想家でもありません。
ただ、人の“気配”や“余韻”や“見えないところにあるもの”をずっと大切に扱ってきました。
施術のとき、
「あ、いま緩んでいいとこだな」
「この人の本音はここにあるな」
「手を離すと逆に崩れるな」
そういう微細なサインを捉えるクセがあります。
これは技術ではなく、“在り方”の部分です。
私はこれを言葉ではなく、手と空気で伝えるサロンをつくりたいと思っています。
■ 科学|Science
一方で、私は感性だけで動くタイプでもありません。
脳科学やNLP(神経言語プログラミング)、体性神経系とストレスの相関、
姿勢と呼吸の生理学など、「現実的な根拠」も重視しています。
なぜ固くなるのか?
なぜ何度も同じ場所が痛くなるのか?
なぜ施術後に戻ってしまうのか?
どうすれば習慣レベルで変わるのか?
この“仕組みの部分”を理解していると、施術は格段に深くなります。
だからThe Balance Lab の施術は、
リラクゼーション+科学的視点 のハイブリッドなのです。
■ 創造|Creation
これは、私の中で一番大きなテーマです。
人は「整う」だけでは人生は動きません。
整ったあと、“創造が始まる”ことで人生は立ち上がります。
・やりたかったことに挑戦したくなる
・新しい習慣が生まれる
・感性が冴える
・日常の中に彩りが戻る
・人生の見える景色が変わる
施術は、その人の日常に流れる“創造のスイッチ”を押す時間でもあります。
私は単に「気持ちいい」「スッキリした」ではなく、
人生の方向が一度だけでも「ストン」と整うような、そんな体験をつくりたい。
それが、私の目指す場所です。
■ The Balance Lab のこだわりは、“技術”ではなく“生き方”にある。
技術も磨き続けています。
空間も整えています。
メニューも厳選しました。
でも一番こだわっているのは、
この場所が「その人の人生にとっての静かなターニングポイント」になること。
派手な変化はいりません。
努力もいりません。
ただ、“本来の自分に還る” だけでいい。
そのための空間と手の温度を、これからも育てていきます。
2026年3月の再スタート。
サロンの扉がひらくその日を、静かに準備しながら待っています。
The Balance Lab があなたにとっての“帰ってこれる場所”になりますように。